食事管理アプリを入れて、最初の数日はきちんと記録していたのに、気づけば開かなくなっていた——「あすけん 続かない」と検索したあなたは、たぶんいま、少し自己嫌悪ぎみかもしれません。
先に言い切ります。続かないのは、あなたの意志のせいではありません。そして、あすけんが悪いわけでもありません。この記事では、挫折の正体と、いま使っているアプリのまま続けるコツ、それでもだめだったときの「別の選択肢」を順番に紹介します。
「続かない」の正体は、意志ではなく手間です
食事記録の挫折には、はっきりした正体があります。
- 検索と入力の手間 — 食べたものを探して、量をグラムで入れる。外食や持ち寄りだと、そもそも何をどう登録すればいいか分からない
- 毎食の中断 — 1回2〜3分でも、1日3回、毎日となると食事のたびに「作業」が挟まる
- 数値の気にしすぎ疲れ — 点数や数値を毎回細かく確認するうちに、食事そのものが窮屈になってくる
どれも「がんばり」で乗り越える類のものではなく、仕組みの問題です。だから「今度こそ続ける」と決意し直しても、同じ場所でつまずきます。
まず試したい、あすけん公式もすすめる「続けるコツ」
じつは、あすけんの公式コラムにも、管理栄養士による「続かない人のためのコツ」がまとまっています(出典: あすけん「食事記録が『面倒』『続かない』方必見!習慣化のコツを栄養士が伝授」)。要点はこうです。
- 文字入力がつらければ、写真記録から再開する
- 毎食が無理なら、夜に1日分をまとめて記録する
- 完璧を目指さず、記録は大まかでOKと割り切る(似たメニューでの登録も可)
これは食事記録全般に効く、まっとうなコツです。試してみて続くようになったなら、そのままあすけんを使い続けるのがいちばんです。栄養素の内訳まで見られる詳しさは、続けられる人にとって大きな味方になります。
それでも続かないなら、「記録のスタイル」を変えてみる
コツを試しても続かなかった——その場合、足りないのは根性ではなく、記録のスタイルがあなたの生活に合っていないだけかもしれません。
食事記録のスタイルは、大きく2つに分かれます。
- しっかり記録型: 食品を選んで量を入力し、栄養素の内訳やアドバイスを受け取る。数値を細かく見たい人・フィードバックが励みになる人に向いています
- 送るだけ型: 写真かひとことを送って、あとは任せる。細かさより「とにかく続くこと」を優先したい人に向いています
メシログは後者の「送るだけ型」です。LINEに写真か「唐揚げ弁当たべた」のひとことを送ると、こう返ってきます。
唐揚げ弁当、およそ710kcal / たんぱく質26g。 今日はあと890kcalほど食べられます。
検索も、グラム入力も、アプリを開くことすらありません(LINEだけで完結します)。数値はAIによる推定(公式データがある食品は公式の数値)なので「およそ」ですが、国の食事摂取基準が習慣的な摂取量——毎日の積み重ね——を前提に作られていることを考えると(出典: 厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」策定検討会報告書)、細かさより続くことを取る選択には、ちゃんと理屈があります。
選ぶ目安は「どこでやめたか」
- 入力の途中で面倒になってやめた → 手間が原因です。送るだけ型が向いています
- 数値や点数を見るのがしんどくなってやめた → 評価疲れです。「今日はあと何kcal」だけのシンプルな返しが合うかもしれません
- 記録は苦でないが、飽きてやめた → スタイルの問題ではないので、目的(体重・健診の数値など)を置き直すのが先です
よくあるしつもん
記録をやめていた期間の分は、どうすればいいですか?
さかのぼって埋める必要はありません。今日の1食から再開すれば十分です。メシログの場合は「昨日、ラーメンたべた」のように、昨日の分をひとことで足すこともできます。
あすけんと併用してもいいですか?
構いません。あすけんの詳しい分析と、送るだけの気軽さは役割が違うので、両方試す期間があってもよいと思います。ひとつだけ、「今日はあとどれくらい」の数字は記録が集まっている側でしか正しく出ないので、数字を見る先を1つに決めておくと迷いません。続けてみて合ったほうが残ったら、それがあなたのスタイルです。
メシログは無料ですか?
いまはベータ版として、無料でご利用いただけます。アプリのインストールは不要で、LINEの友だち追加だけで始められます。